江古田の北口を出て、小竹通りを歩いていくと左に看板が見える。
その二階が、今回紹介するCafe de TRES BON(カフェ・ド・トレボン)。
錆び付いた看板からは、長年此処にあるという歴史と自信が伝わってきた。
Cafe de TRES BON(カフェ・ド・トレボン)は、1981年12月21日に開店し、30年以上ここにあり続けるという。
店内には、本を読みにきた男性、カウンター席でマスターと話をする夫婦、ただ珈琲を嗜む男性がいた。昼過ぎの時間ということもあり食後のひと時を楽しむように人が集まってきた。
店内は、オレンジの照明に窓から光が差しクラッシック音楽が流れとても落ち着いている。深い茶色で統一された椅子やテーブル、カウンター、柱などがその歴史を感じさせる。それでいて清潔感がありカウンターの椅子もピシッと並んでいて気持ちがいい。
楽器が飾られているのは、マスターの趣味だろうか?武蔵野大学のある、江古田にピッタリだと思った。
スタンダードな珈琲と、カプチーノをオーダー。
もちろんこだわりの珈琲は美味しかったが、カプチーノには驚かされた。
高貴で珍しいカップ&ソーサーにも目が行くのだが、クリームの上にオレンジがのっていてその爽やかな香りのいいこと。
一瞬ビスケット?と思ったのはGABANのシナモンスティック。これで軽く混ぜてみるとまた風味が変わり、違う味を楽しめる。
マスターの人柄もよく、癒しがある。ぜひとも通いたいお店だ。
メニューの一部を紹介
オールドブレンド 500円 トレボンブレンド(デミタス) 550円 アイスコーヒー カフェオーレ 550円 ウインナー 580円 カプチーノ 600円 ターキッシュ 650円 アイリッシュ 700円 オーレグラッセ 550円 |