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こんな時こそ「捨て家事」のススメ

家族を守る

ステイホームは家事の見直しどき

新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、緊急事態宣言が延長されています。思い返せば3月2日(月)の一斉休校から2か月半以上もこの暮らしが続いています。冬の終わりから初夏になっても閉塞感でいっぱいの毎日ですが、今できること「ステイホーム」を続けたいと思います。しかし日常とは異なる生活のためか、家族のフラストレーションは高まり家事は増えているのでママもイライラしてしまいます。
そこで、増えてしまった家事はサクッと「捨て家事にしてみてはいかがでしょう。きっと気持ちも軽くなることと思います。

「増え家事」の確認からスタート

まず「増え家事」とは、今回の緊急事態宣言に伴う自粛生活の中で自然と増えてしまった家事、または家事とはいえないほどの事柄のことを表しています。私の増え家事は、3食の食事作りと食器の後片づけ、小学校が休校中のため家庭学習を見ることとそれに伴う採点などです。

子育て中のママにお話を伺ったところ、やはりキッチンに立つ時間。3食の食事作りと食器の後片づけが圧倒的なようです。終わりの見えない子どもの遊び相手、そして部屋遊びが多いことから片づけや掃除などです。特に、今まで簡単に済ますことができていた昼食が、在宅ワーク中の夫と子どもの分も作るとなると一気に負担が増してしまいます。細かい家事から大きな家事まで幅広く増え、家事がママにのしかかっていることが分かります。

しかし増え家事もマイナスなことばかりではありません。プラスの増え家事ということもあります。それは、家族と一緒に過ごす時間が増える、学校や習い事の準備や送迎がなくなり時間に追われない、早朝から家族みんなで散歩に行ける、お菓子作り、お庭やベランダで食事ができるなど、普段なかなかできないことを十分に満喫することができるというプラス面もあります。


散歩の様子


ベランピングの様子

やはり、時間に追われないということはかなりストレスフリーな状態だと思います。現代社会においてはなかなか味わえない事なので、今はしっかり噛み締めることのできる時期なのかもしれません

こんな時こそ捨て家事を

そこで、増えてしまった家事は捨て家事で対応してはいかがでしょう。わが家の場合、小学生2人の息子の箸は同じ物にして配膳時の迷いを削減、週に一度はカレーや丼物にして簡単に(でも普段のメニューより喜ばれています)、汗をかかなければ私と年中さんの息子はシャンプーが1日おきなど。

先ほどお話を伺ったママたちは、幼稚園がないので朝は子どもを起こさない。そしてママも早起きしない。洗濯物は干すことを辞めて乾燥機で乾かす。玄関(靴を脱ぐ所)も掃除機で掃除をする。基本的に家で過ごしているし外出する時も帽子やマスクで隠せるのでお化粧はしない、たまにはテイクアウトの食事を取り入れるなどです。また、お子さんが大きくなると朝・昼の食器の後片づけ、犬の散歩、部屋の掃除、洗濯物を畳むなどの家事を任せることもできるようです。

おわりに

ママたちの意見から、自然と捨て家事を実践している様子が伝わってきました。普段から「こうしなければいけない」という思いに縛られて自分から家事を増やしている場合もあるかもしれません。捨て家事を1つすればそれが繋がって2つ3つと減っていくもことあります。例えば、この状況でも早起きしなければいけないと頑張らなくても普段より少しゆっくり起きるとゆとりが生まれる、お化粧をしなければメイク落としの必要もなくなる、丼物にすれば食器の後片付けは減るなどです。小さなことでも自分にとっては助かっているということもあるので、それらをシェアできればと思います。

今回お話を伺ったのは1才から高校2年生までのお子さんがいらっしゃるママたちです。みなさん工夫しながら家族との時間を大切にされていることが伝わってきました。
今こそ家事の見直しをするチャンスです。残りの数日間も「ステイホーム」で過ごしやすい毎日を考えてみてはいかがでしょうか。

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