突然の休校!子どもと過ごす毎日
休校中の我が家の過ごし方
世界的に新型コロナウイルスが猛威を振るっています。その感染の拡大防止策として、全国の小・中・高の公立学校が3月2日より休校になりました。その日から10日が経過。急な対応が求められ大変なご家庭も多いと思います。
幼稚園の年少、小学2年・4年生の男の子3人兄弟がいるわが家の過ごし方をご紹介します。
タイムテーブルでメリハリのある生活を
朝からダラダラと過ごしがちなので、まずは家庭学習用の時間割りを作りました。チャイムを鳴らして勉強のスタートを合図します。休憩を挟んで特別におやつタイムにしたり、交代で日直さんをやったりと学校ごっこを楽しみながら、用意しておいたテキストや学校からもらっているプリントなどで勉強をします。年少さんの子はどうなるのか心配でしたが、同じテーブルでお絵描きやぬり絵などをして楽しんでいました。お兄ちゃん達と一緒なので嬉しいようです。
一日の流れが子どもにも分かりやすいこともポイントです。実体験で分かったことですが、子どもは先が見えない時間を嫌がるように思います。「これから○分までやるよ!」と先にと伝えておくと、その間は比較的集中してくれるようです。
一日が終わると各自に用意したカレンダーにシールを貼っていくのでコンプリートしていく楽しみもあります。
手づくりの時間を
時間があるので普段はなかなかできないことにも挑戦できます。親子で、または子どもだけでお料理にチャレンジしたり大掛かりな工作をしてみたり。他にはいろいろなサイトに無料ダウンロードできるぬり絵などもあるので探してみてはいかがでしょうか。
わが家の小学生2人は空き箱を使ってスーパーマーケットを作りました。立体的な駐車場や店内には、商品やカートなどもあるのでお買い物ごっことしても遊べます。年少さんの子は牛乳パックや段ボールなどで電車やたい焼き屋さんグッズを作って楽しんでいます。それぞれ作って遊べるので一石二鳥です。
自然にふれてリフレッシュタイムを
この時期、自由に外出することも迷ってしまいますが、日常の買い物のついでや人混みを避けて散歩に出かけると春まっさかりの自然を見つけることができます。公園で思い切り体を動かすことも気持ちの良い季節です。自然の中でママも子どももリフレッシュしましょう。子どもと走ったり桜の写真を撮ったりゆったりとした時間が流れます。
おわりには本音を…
とは言っても現実は厳しいです。せっかく作っても時間割り通りにはなかなか進まないし3人兄弟もいつも仲良くしているわけではないので大声で注意することもしばしば。はぁ、とため息をついてしまいます。部屋もぐちゃぐちゃの散らかり放題。こんな時は“アニメおさるのジョージ”に出てくる黄色い帽子のおじさんの名台詞を思い出さずにはいられません。散らかり放題の部屋を見たときの黄色い帽子のおじさんのひと言。「よく派手に散らかしたなぁ。ぐちゃぐちゃ大会があったら世界一だ!」。こんな風にポジティブな気持ちを目指したいです。
子どもたちは、突然休学になるし外で遊ぶことも難しくなり自由ではなくなってしまいましたが、それはママたちも同じ。急な変化に追いつかない気持ちもあります。不安や閉塞感に疲れてしまうこともあります。先は見えませんがママもひと息つきながら毎日を乗り切っていけたらと思います。
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