秋から冬へ
季節外れの陽気が続いた今年の11月。私自身もその温かさに慣れており夏の延長のような気持ちで過ごしていました。
しかし、11月末の日曜日、息子が所属する少年野球のお当番としてグランドに行った日はとても寒い一日でした。まだ秋だとばかり思っていたのでUVカット対策に力を入れた服装で出かけたのが大きな間違い。あまりの寒さに震えて過ごし、一日中力を入れて縮こまっていたため翌日には筋肉痛になってしまいました。
その日、寒さに震えながら考えていたことは防寒対策のことばかり。そこで、冬本番を迎える前に「温かく過ごすヒント」をママ達にうかがいました。
シーン別の寒さ対策
・日常、公園編
幼稚園の送り迎えや公園遊びの時などは、
マフラー、厚手のくつ下(2枚履きも!)、極暖ヒートテック、腹巻、カイロ、ダウンなどで対応されているようです。ママ達は公園遊びの際、お子さんが遊ぶのを見守っていて動かないことも多いのではないでしょうか。それに子ども達は遊びに夢中でなかなか帰れないということもしばしば。底冷えしてしまうことも多いので防寒対策が必要です。
・習い事の付き添い編(屋外or屋内)
サッカーや野球、ラグビーなど屋外のスポーツへの付き添いは長時間になることも多く寒さとの闘いになります。上下ともに極暖ヒートテック着用を基本とし、パンツには巻きスカートをプラス。足元はレッグウォーマーで強化しムートンブーツのような保温性の高いブーツでカバー。さらにお腹、腰、足はカイロで温めます。そしてニット帽で耳まで温かく。耳が冷えると頭痛に繋がることもあるので注意が必要です。
冬にはパンツの下にレギンスやタイツを履くことを前提としているので、パンツの購入時にはワンサイズ上のものを選ぶようにしているという計画的な方もいらっしゃいます。
「体育館は底冷えする」という意見が聞こえてくることからも分かるように、バスケットボールやバレーボールなど屋内のスポーツの場合も決して温かくないようです。ブーツを脱がなければならないため、屋内ならではの厚手の室内履きや厚手のくつ下が必要となります。
そして屋内外を問わず、ベンチに座る場合にはひざ掛けもマストアイテムのようです。私が震えて過ごしたあの日はベンチも冷たく座ることもできませんでした。やはり布ものは多めにあると心強いのではないでしょうか。
身体の内側から温めるということでホットドリンクも効果的ですが、同時にトイレに行きたくなるという問題も生じてしまいます。そこで、ノンカフェインを選んで対応されている方も。細かいところまで考えられていて参考になります。
おわりに
「身体の冷えは万病のもと」とも言われています。今回、防寒対策のお話をうかがったママ達は、みなさんお腹、腰、足を温める努力をされていました。子育て中は季節とは関係なく子どもの付き添いで長時間寒さに耐えなければならない場面も多くあります。コロナ禍でもあり体調管理が一層求められている今シーズンの冬を温かく元気に過ごすことができますように。今年の冬を温かく過ごすひとつの参考になれば幸いです。
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