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話題のスポーツ、スラックラインを体験してきました!

きれいになる

公園で、伸縮するテープらしきものを木と木の間に張って、それを伝って歩く人たちを見かけたことはありませんか? 

以前、石神井公園の草地広場で見かけて気になっていて、、。

単純そうなのに、大人が夢中になっている様子で、私もやってみたい!と思いました。 

調べてみると、これはドイツのギボン社が始めた、スラックラインというスポーツとのこと。 

練馬区の桜台体育館にて、毎週土曜日レッスンが開催されているとのことで、我が子たちを連れて行ってきました! 

練習風景はこんな感じ

初心者チームは地面から30センチほどのところに張られたベルトの上に、立ってみます。何秒、バランスを取っていられるかな?ベルトはびよーんびよーんと、伸びます!平均台よりずっと難しい!専用ベルトの伸縮する感じは、子供の大好きなトランポリンみたいな感触です。 

初めは、全然立てません。でも、インストラクターの方がコツを教えてくださるうちに、みんな少しずつ上達! 30秒ずつ立つ練習をした後は、歩く練習。もちろん、歩くのはとっても大変!

バランスを取るために、腕をどんなに回してもいいのだそうです。上半身を使って、必死に落ちないように耐えます。

来るのが2度目と話していた7歳の女の子は、歩くのは難しいけれど、バランスを取るのが楽しいのだと話してくれました。3歳なりたての弟くんは、お父さんを手をつなぎながら練習していましたが、終わるとまたすぐスタートに戻って来ては歩いていました。

小学校3年生の我が子も、時間内に少し歩けるようになり、他のベルトにトライしたりも!ちなみに私は1回目では全く立てる気がしませんでした。

子供は上達が早いです!!

毎週来ている方たちは、各々別のベルトにて熱心に技の練習をしています。 

小学校4年生の女の子も熱心に技の練習を繰り返していました。2年間習っているという彼女は、練馬区外から毎週通って来ているそうです。隣では、お父さんも練習をしています。 

2年間通っているという女性の方は、簡単にできそうに見えてできないんです。体が、猿の時代を思い出すのか、楽しいんですよ!本当に!!とおっしゃって、私にも、筆記具置いて!一緒にやりましょう!とにこにこ何度も誘ってくださいました。

誰でも参加できます

スラックラインは、最近はテレビで取り上げられたりして少しずつ有名になって来ていますが、こちら、桜台体育館のSSC(練馬区の体育館で運営されているスポーツクラブ)では、流行りが始まるより前、約5年前からコンスタントに週1回レッスンが行われています。

ジムやイベントなどで単発のレッスンがあることはありますが、コンスタントにレッスンが行われているのは、まだまだ数少ないそうです。先月は、アマチュアの大会もこちらで開催されたのだとか! 

インストラクターの我妻吉信さんは、なんと第1回全日本オープンスラックライン選手権の初代チャンピオン。第1回スラックラインW杯でも総合6位!

レッスンは、第1~第4土曜日10:00~11:45。誰でも参加可能で、1500円です。

また、年5回のねりま遊遊スクールの日は、子供は無料となります。

老若男女みんなが楽しいスポーツ

スラックラインは、子供から年輩の方まででき、一生懸命練習を続けると上手になる、挫折のないスポーツ。達成感を味わえるスポーツなんです、とSSC桜台スラックラインご担当の山本晴久さんはおっしゃいます。 

子供と一緒に親も楽しめて、家族みんなで夢中になれるなんて、なかなかないですよね! 

我が子たちも、汗びっしょりになりながら、休みなく順番の列に並んでいました!もちろん終わった後には、来週は?また来れるかな?いつもやってるんだよね?と、おねだり! 

始まった当初は、12人しか集まらなかったそうですが、オリンピック、スキージャンプの葛西紀明選手や高梨沙羅選手がスラックラインで練習したとインタビューで話した翌週から、たくさんの人が参加するようになったそうです。

サーフィンの練習にも、以前から使われているとのこと。

サーフィンやスノーボードが上手だとスラックラインも上手なのだとか。

全く新しいスポーツに見えますが、体幹を使ってバランスを取るという点で同じなのでしょう。


初めは、公園でするスポーツかなと思いましたが、現時点では木への負担と安全性の観点から、公共の公園では正式な許可が下りないとのこと。 

木々の緑溢れる中で、家族で楽しめたらどんなに気持ちいいことでしょう。

テープを張るのは、慣れればそれほど大変ではないそうです。実際、私以外にも公園で練習する姿を見て関心を持った参加者の方もいました。

関係者の方たちは、公園でできるようになることを強く希望されているそうです。 

練馬区には多くの公園があります。緑豊かなこの練馬区で、正式に許可が降りて皆が外で楽しむ姿が見られるようになるといいなと思いました。